ドラマ主題歌のヒット
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日本テレビ系の2時間ドラマ『火曜サスペンス劇場』(1981年9月放送開始)の主題歌として、1982年に発売された「聖母たちのララバイ」が発売後2週目でオリコンチャート週間売上1位を獲得し、80万枚を売り上げる大ヒットとなった。同年11月には日本歌謡大賞を受賞する。 また翌1983年3月には同曲が、第55回センバツ高校野球大会の入場行進曲として再び採用された。 「聖母たちのララバイ」の作曲者は、発売当初は木森敏之とクレジットされていたが、発売2年前に公開された米映画『ファイナル・カウントダウン』BGMの一つ「ミスター&ミセスタイドマン」(Mr. and Mrs. Tideman) との類似性が指摘され、後に「木森敏之・John Scott」と併記されることになった。このため日本レコード大賞では外国人作家が関係する楽曲は選考対象外であったことから、同年末の第24回日本レコード大賞ではノミネートに至らなかった。 『火曜サスペンス劇場』では1981年9月から1987年11月までの6年間にわたり、「聖母たちのララバイ」「家路」「橋」「25時の愛の歌」「夜のてのひら」の5曲が主題歌として採用された。その後も1992年10月から1993年9月にかけて「愛という名の勇気」が主題歌となった。
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