どうだい1号【ドウダイ1ゴウ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10755号 |
登録年月日 | 2002年 11月 14日 | |
農林水産植物の種類 | メロン | |
登録品種の名称及びその読み | どうだい1号 よみ:ドウダイ1ゴウ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北三条西6丁目 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 中住晴彦、平井剛、中野雅章、土肥紘、志賀義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「メロン中間母本農1号」にしろうり「東京早生(丸葉)」を交配して育成されたものであり、果実はかなり長球形でネットはかなり疎、つる割病レース1,2y抵抗性を有する台木用品種である。種子の大きさは小、主づるの太さ及び節間長は中、葉の大きさは小、欠刻は浅、葉柄の長さはやや短、花性は両性花・雄花同株、雌花(両性花)着生位は子づる+孫づる、春作の雌花(両性花)の発生は良、着果の安定度は安定である。果皮色(適食期)は黄、果形はかなり長球、果面の状態は平滑、ネットの密度はかなり疎、へた離れは易、果重は中、花落ちの大きさは小である。果肉の色は黄緑、果肉質(適食期)は粉、果肉の厚さは薄、糖度は低、香りの質はマクワ、日持ちはかなり短、つる割病(レース1,2y)抵抗性は強である。「HM-G50」及び「HM-G51」と比較して、果形がかなり長球であること、果面のネットが疎であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に北海道立花・野菜技術センター(滝川市)において、「メロン中間母本農1号」にしろうり「東京早生(丸葉)」を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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