トーンダイヤル方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:17 UTC 版)
「押しボタン式電話機」の記事における「トーンダイヤル方式」の解説
「DTMF」も参照 トーンダイヤル方式に対応した加入者線はトーンダイヤル回線、略してトーン回線と呼ばれる。トーン信号の場合は各番号に割り当てられた固有周波数の音で番号を決定するため、電話番号を送信する時間が大幅に短縮されることとなった。 1964年にAT&Tがサービスを開始した。 1964年にウェスタン・エレクトリック社が発売した、最初の市販電話機Western Electric Model 1500(右写真。ボタン配列を、回転ダイヤル風だったモデル500から改めた機種)は、1から0の10ボタン式であった。1967年発売のModel2500から、「(スター、星印)」、と「#(ナンバー、井桁)」のボタンがある、現在と同様の12ボタンとなっている。
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