デジタルカメラのwebカメラへの転用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 01:25 UTC 版)
「Webカメラ」の記事における「デジタルカメラのwebカメラへの転用」の解説
新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる、在宅勤務を中心としたテレワークやオンライン授業の急増や外出全体の減少の結果、2020年2月最終週のwebカメラ売り上げは2019年の2.7倍を記録した。Webカメラが需要急増や品薄となる中、一方で、(本来は動画向けではない)デジタルカメラをwebカメラに転用する流れも現れた。2019年10月に発売されたミラーレス一眼カメラ「SIGMA fp」は、USBケーブルを1本接続だけで、容易にwebカメラへの転用が可能だった。 2020年4月、キヤノンの米関連会社Canon U.S.A.は、同社製の一部のカメラをWebカメラ化するWindows用ソフトウェアのベータ版を公開した。 2020年5月、富士フイルムは、同社のデジタルカメラをwebカメラ化するソフトウェアを無償公開した。 2020年6月、ニコンイメージングジャパンは、ニコン製デジタルカメラを社外の汎用ソフトでwebカメラ化する動画を公表した。 このほか、トイデジカメと通称される安価なデジタルカメラには、解像度は低いもののウェブカメラ代わりに使用することが可能となる製品が多い。
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