デウソン神戸
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| デウソン神戸 | |
|---|---|
| 原語表記 | デウソン神戸 |
| 呼称 | デウソン神戸 |
| 愛称 | デウソン |
| クラブカラー | 緑 |
| 創設年 | 1993年 |
| 所属リーグ | F.LEAGUE |
| 所属ディビジョン | Fリーグディビジョン2 |
| ホームタウン | 兵庫県神戸市 |
| ホームスタジアム | グリーンアリーナ神戸 |
| 運営法人 | 一般社団法人神戸フットサルスポーツクラブ |
| 公式サイト | 公式サイト |
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デウソン神戸(デウソンこうべ、英: DEUÇÃO KOBE)は、兵庫県神戸市をホームタウンとして、F.LEAGUEに所属しているフットサルクラブである[1]。監督は元日本代表江藤正博。
歴史
1993年7月1日設立。2000年11月6日にセレゾン・プロジェクト有限会社として法人化。
2006年、当時兵庫県トップリーグに所属していた「セレゾン神戸フットサルクラブ」と東海フットサルリーグ所属の「セレゾン浜松フットサルクラブ」、京都府1部リーグの「リンドバロッサ」の3チームが提携し、「セレゾン神戸フットサルクラブ」を設立。2007年1月24日、「デウソン神戸」への改名を発表した。日本フットサルリーグへの申請時の名称はセレゾン神戸フットサルクラブであった。
チーム名の由来は神戸の「神」からラテン語のDEUS(デウス)をベースに用い、神戸にかつて多数あった「荘園」を組み合わせた造語。国際貿易港である神戸の土地に神が舞い降りて、古くからの伝統を受継ぎ、世界に飛躍するチームを目指すという意味が込められている。
2007年9月、Fリーグ開幕節において、名古屋オーシャンズから引き分けによる勝ち点1を奪った。その後は事前の予想を覆して勝ち点を積み上げ、名古屋オーシャンズ、バルドラール浦安に次ぐ、年間成績第3位で初年度の2007年シーズンを終えた。
2008年には、4月に育成組織となる「デウソン神戸・アスピランチ」を設立。アスピランチは兵庫県ミドルリーグに参戦し、前期リーグを1位で通過、後期リーグにおいても全勝して総合優勝を果たした。トップチームは、代表経験の豊富な比嘉リカルド、パワープレイを主眼として、ロングキックの技能のあるゴレイロ杉山哲一を名古屋オーシャンズからそれぞれ獲得した。2008年シーズンは2シーズン連続で3位。全日本フットサル選手権は前回大会のベスト8を上回って第3位の成績を収めた。
2018年1月18日、Fリーグが2018-2019シーズンから2部制を導入するにあたって新設されるFリーグディビジョン2(F2)へ参加することが決定した[2]
2019年4月1日、一般社団法人神戸フットサルスポーツクラブが運営法人となり、兵庫県・神戸市に根付いたフットサルを通じた地域社会貢献クラブとしての取り組みを推進している。
2023年4月11日、2023年度Fクラブライセンスが不交付となったと発表され、2023-2024シーズンのカップ戦及びリーグ戦への参加が不可となった[3]。
2024年1月29日、クラブを再編し旧サテライトチームであったデウソン神戸アスピランチを元に、Fリーグから2024-25年Fクラブライセンスが発給、2024-25シーズンからFリーグに復帰することとなる[4]。旧トップチーム経営陣は視覚障碍者フットサルチームのデウソン神戸ロービジョンを運営している[5]。
チーム成績
| 年度 | 所属 | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 得失 | 順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007-08 | Fリーグ | 34 | 21 | 9 | 7 | 5 | 54 | 46 | +8 | 3位 |
| 2008-09 | 37 | 21 | 12 | 1 | 8 | 70 | 51 | +19 | 3位 | |
| 2009-10 | 34 | 27 | 8 | 10 | 9 | 66 | 63 | +3 | 7位 | |
| 2010-11 | 48 | 27 | 14 | 6 | 7 | 95 | 79 | +16 | 2位 | |
| 2011-12 | 45 | 27 | 14 | 3 | 10 | 74 | 53 | +21 | 3位 | |
| 2012-13 | 42 | 27 | 12 | 6 | 9 | 80 | 64 | +16 | 5位 | |
| 2013-14 | 56 | 36 | 17 | 5 | 14 | 113 | 111 | +2 | 4位 | |
| 2014-15 | 38 | 33 | 10 | 8 | 15 | 90 | 98 | -8 | 9位 | |
| 2015-16 | 29 | 33 | 8 | 5 | 20 | 76 | 105 | -29 | 9位 | |
| 2016-17 | 42 | 33 | 12 | 6 | 15 | 102 | 119 | -17 | 7位 | |
| 2017-18 | 21 | 33 | 4 | 9 | 20 | 60 | 117 | -57 | 11位 |
2024-25シーズン所属選手
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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- 監督 :
江藤正博
歴代所属選手(トップチーム・アスピランチ含む)
ゴールキーパー (GK)
フィールドプレイヤー (FP)
原田浩平
藤川朋樹
鈴村拓也
山元優典
泰澤秀幸
神戸洋平
相井忍
岡崎チアゴ
三木誉
瀬川昂暁
森洸
森脩
清水利生
仁藤秀樹
小川亮
山蔦一弘
杉本聖和
渡井博之
稲田瑞穂
西谷良介
高橋良治
須藤慎一
日永田祐作
齋藤功一
高橋良治
平原翔哉
仁藤秀樹
仁藤宏史
小川亮
山田慈英
川那部遼
石関聖
岡田彬伸
五十川翔平
小林瀬那
川添亮吾
木越陸人
阿川光
久野拳
山田浩介
村下輝
高月泰聖
三村里来
絹川雄太
小村優太
大崎永遠
記録
個人記録
- Fリーグ通算100ゴール
- 伊藤雅範(2007年10月27日・第6節 vsステラミーゴいわて花巻)
- Fリーグ通算200ゴール
- 田中智基(2007年11月23日・第10節 vsペスカドーラ町田)
- Fリーグ通算400ゴール
- 脇真太郎(2008年1月20日・第17節 vsバルドラール浦安)
ユニフォーム
クラブカラー
- グリーン
脚注
- ^ “2020/2021シーズン トップチームコーチングスタッフ・所属選手のお知らせ”. 2020年4月4日閲覧。
- ^ 『日本フットサルリーグ フットサル中期ビジョンと2018/2019シーズン以降の取り組みについて』(プレスリリース)日本フットサルリーグ、2018年1月18日。2018年1月30日閲覧。
- ^ 『2023年度Fクラブライセンス結果について』(プレスリリース)日本フットサルリーグ、2023年4月11日。2023年4月11日閲覧。
- ^ “2024年度Fクラブライセンス結果について”. Fリーグ公式. 2024年1月29日閲覧。
- ^ “デウソン神戸ロービジョンフットサル公式インスタグラム”. 2024年2月10日閲覧。
外部リンク
デウソン神戸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 03:54 UTC 版)
大阪体育大学在学中にフットサルをはじめ、2007年にFリーグが開幕すると同時にデウソン神戸に加入。2008-09シーズンはセカンドチームであるデウソン神戸アスピランチでプレーしたが、2009-10シーズンは再びトップチームでプレー。2009-10シーズン第22節のシュライカー大阪戦で初めてフル出場した。
※この「デウソン神戸」の解説は、「田中俊則」の解説の一部です。
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