ディープ・ストライカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 08:40 UTC 版)
「Sガンダム」の記事における「ディープ・ストライカー」の解説
Sガンダムの強化プランの一つ。その名の示す通り、莫大な加速力で敵陣深くに突入し、戦艦の主砲で一点突破(一撃離脱)を図るという強襲型のコンセプトである。Iフィールドジェネレーターをコクピット前面に配置して操縦士の生存性を高めているものの、実現には天文学的な予算が必要であることや、旋回性能などMSとしての機動性についてシミュレーション上で十分な性能が得られなかったことが災いし、結果としてMS部位の必要性が疑問視され、机上プランのみで終わっている。本編小説パート未登場。 随伴機として、Ex-Sガンダムのバックパックを装備したWR状態のΖプラス(MSZ-006C1[Bst] ハミングバード)も計画されたが、こちらも計画のみで終わっている。しかし、後にゲーム『Gジェネレーションジェネシス』に登場する際にMS形態が設定されている。 武装・装備 メガ粒子砲 巡洋艦アーガマに搭載された主砲と同じ型の艦載ビームカノンを装備。照準は背部プラットフォームに取り付けられた大型ディスク・レドームと連動して行われる。この主砲は機体のジェネレーターのみでは出力不足であることから、股部に追加のジェネレーターが増設されている。 ビーム・スマート・ガン Sガンダムにも装備されたものを、Bst型と同様に右下半身ブースター・パックのムーバブル・フレームにクランクを介してマウントする。 Iフィールド発生器 Ex-Sガンダムに装備されていたものと同型。胸部と股部の増加パーツ先端にそれぞれ装備される。
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