ディック・サイボーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 18:31 UTC 版)
「マーダーライセンス牙」の記事における「ディック・サイボーグ」の解説
WHO環太平洋支部総司令官。優秀なスポーツ選手の子供を100人以上誘拐し、悪魔の殺人訓練による洗脳でテロリストへ仕立て上げている。殺し合いこそが人間の本能と考え、平和の祭典であるバルセロナオリンピック(掲載当時は1992年)を洗脳した少年達に血の海へと変えさせる事で、世界に戦いの必要性を啓示しようと目論む。名前の通り全身をサイボーグ化しており、時速100キロの動き、6メートルのジャンプ、衝撃1トンのパンチを放つ事すら可能で、その鋼鉄の身体は木場の刀も全く通らない頑強さを持つ。人間にはバトルサイボーグである自分を倒す事は絶対に不可能と豪語していたが、最後は木場と三太夫の捨て身の連携により首を切り落とされる。自分が負けた事を信じられずにいたが、「人間の可能性は無限大」だと三太夫に説かれ、負けを認めたように押し黙った所を唯一生身であった脳を貫かれて機能を停止した。しかしこの戦いで木場は老師という大き過ぎる犠牲を払う事になる。
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