ディアブロとその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 09:11 UTC 版)
「ディアブロII」の記事における「ディアブロとその関係者」の解説
"苦悶の乙女アンダリエル"(The Maiden of Anguish Andariel) 逆立った髪の毛にヒステリックな形相をした女魔神で、かつては魔界の4大勢力の長として君臨していた。現在ではディアブロらに敗れ、その手下として活動をしている。 The Prince of Pain Duriel "苦痛の帝王ドゥリエル" 芋虫の胴体にカマキリのような腕・ムカデの足、という酷悪な姿をした魔神。かつては魔界4大勢力の長として他の派閥と戦いを繰り広げていたが、ディアブロ三兄弟が誕生したことによりパワーバランスが崩れ、その手下となった。 "恐怖の帝王ディアブロ"(The Lord of Terror Diablo ) 真紅の肉体を持つ悪魔であり、三大魔王の末弟である。天界壊滅の成功には人間界制圧が不可欠であることに気付くが、本来の敵である天界を差し置いて人間界への侵攻ばかりを考えていたため、仲間からの裏切りに遭い、人間界へと追放される。その後、ホラドリムによってソウルストーンと呼ばれる魔法石に封印され、カンデュラス地方の迷宮の地下深くに隔離されるが、トリストラム王国の大司教ラザルスを利用して自らの封印を解かせる。その後、自分を倒した王子エイデンの肉体を奪う形で復活し、兄のメフィストとバールの復活に向けて暗躍する。 "憎悪の帝王メフィスト"(The Lord of Hatred Mephisto) 三大魔王の一人で、長兄。クラスト寺院の地下深くに封印されていたが、魔王ディアブロの手により復活。支配した多数のザカラム教長老たちを従えてプレイヤーの行く手を阻む。 "破壊の帝王バール"(The Lord of Destruction Baal ) 三大魔王の一人で、次兄。かつて兄弟であるディアブロ・メフィストらと共に地上の制圧、しかるのちに天界への進攻をも目論んでいたが、仲間に裏切られ、人間界に追放される。その後、ホラドリムの賢者らによってソウルストーンに封印されるも、ソウルストーンが砕けてしまったため、代わりに賢者の一人タル・ラシャの肉体を生贄として砂漠の地下深くに封印される。その後、ディアブロを追って遺跡に入ってきたマリウスを騙して封印を解かせ、元より強力な魔力を持つタル・ラシャの肉体をもって復活を果たす。
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