テクノプラザ (岐阜県)とは? わかりやすく解説

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テクノプラザ (岐阜県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 05:53 UTC 版)

テクノプラザ岐阜県各務原市に整備している先進情報産業団地(研究開発拠点)、VRテクノジャパンの中核となる施設である。

概要

VR技術、ロボット技術などの科学技術の研究開発拠点である。21世紀型モノづくりの拠点として、岐阜県科学技術振興センター、VRテクノセンターを中心に、ITとモノづくりの融合を推進している。また、ベンチャー企業の育成をはじめ、新技術創出、モノづくり支援などのを行っている。テクノプラザ出身の企業からは上場企業(日本一ソフトウェア)も誕生している。

拠点施設(テクノプラザ本館、第1別館、第2別館など)と、分譲地の産業団地(テクノプラザ1、テクノプラザ2、テクノプラザ3)がある。

主な施設

テクノプラザ本館

1998年平成10年)完成。設計は建築家のリチャード・ロジャース

敷地面積約23,600m2。延床面積約11,400m2。南棟に隣接する丘の上に北棟があり、外観上は2つの建物であるが、階数の都合上、一つの建物の扱いをする場合がある。北棟(4階~5階)は岐阜県科学技術振興センター、南棟(1階~3階)は第三セクターのVRテクノセンターが使用する。南棟はVRテクノセンターを中心に、ベンチャー企業の貸オフィスがある。

別館

2000年(平成12年)完成。第1別館(旧アネックス・テクノ2)と第2別館(旧産学連携プラザ)がある。

ベンチャーファクトリー

貸工場。

産業団地

ハイテク産業団地テクノプラザともいう。

岐阜県が事業主体のテクノプラザ1(1998年分譲開始)、テクノプラザ2(2005年(平成17年)分譲開始)、各務原市が事業主体のテクノプラザ3(2010年(平成22年)分譲開始)で構成されており、様々な企業の工場、研究施設がある。

主な進出企業

所在地

  • 岐阜県各務原市テクノプラザ1-1
    • 地名変更にともない2008年(平成20年)1月4日付けで上記住所に。旧住所は岐阜県各務原市須衛町4丁目179-1。

交通

公共交通機関

自動車(自家用車)

東海北陸自動車道

地名としてのテクノプラザ

日本 > 岐阜県 > 各務原市 > テクノプラザ (岐阜県)
テクノプラザ
日本
都道府県 岐阜県
市町村 各務原市
地区 鵜沼地区
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
509-0109[1]
市外局番 058 (岐阜MA)[2]
ナンバープレート 岐阜
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テクノプラザは、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名はテクノプラザ一丁目からテクノプラザ四丁目。

地理

各務原市の東部の鵜沼地区に位置する。町域の東部は須衛町、西部は須衛町、蘇原新生町、南部は各務船山町、北部は須衛町に接する。

古墳時代後期の古墳群「船山北古墳群」があり、3基の古墳が復元されている[3]。そのうち1号墳(船山古墳)は市指定文化財になっている[4]

歴史

2007年(平成19年)12月、須衛町の一部などをもってテクノプラザ一丁目・二丁目が成立[5]2010年(平成22年)3月、須衛町の一部などをもってテクノプラザ三丁目・四丁目が成立[6]

脚注

  1. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月10日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年9月9日閲覧。
  3. ^ 船山北古墳群”. 各務原市. 2025年3月10日閲覧。
  4. ^ 市指定文化財”. 各務原市. 2025年3月10日閲覧。
  5. ^ 地名変更情報2007年12月”. 国土地理協会. 2024年10月10日閲覧。
  6. ^ 地名変更情報2010年3月”. 国土地理協会. 2024年10月10日閲覧。

関連項目

外部リンク




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