チューナーレス‐テレビ
チューナーレステレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 01:40 UTC 版)
チューナーレステレビとは、TVチューナーが搭載されていないテレビ受像機のことを指し、「チューナーレススマートテレビ」と呼ばれることもある[1]。ただし「テレビ」という呼称であっても、電波法施行規則第2条22項において、「『テレビジヨン』とは、電波を利用して、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を送り、又は受けるための通信設備をいう」と定義されているため[2]、電波を受信できない本装置は電波法上のテレビにはあたらない。
注釈
- ^ 2024年3月現在、Amazon Fire TV Stickは非対応。
- ^ ニュース番組などの一部を除く。
出典
- ^ a b c d e 大上悟 (2023年5月6日). “チューナーレステレビ拡大中 新機種続々、異業種の参入も NHK「割増金制度」追い風業界期待”. 日刊スポーツ. 2023年5月6日閲覧。
- ^ “電波法施行規則 抄(昭和二十五年電波監理委員会規則第十四号)”. e-Gov法令検索. 2023年7月24日閲覧。
- ^ a b 大上悟 (2022年8月9日). “チューナーレステレビ、想定以上に売れてます テレビ受信機能なし、NHK受信料もなし”. 日刊スポーツ. 2023年5月6日閲覧。
- ^ 山崎健太郎 (2020年11月5日). “テレビが無くてもスマホでOK、「WOWOWオンデマンド」'21年1月スタート”. AV Watch. 2023年11月9日閲覧。
- ^ 安倍晋三 (2020年1月31日). “衆議院議員中谷一馬君提出通信と放送が融合する新時代におけるNHKの受信料のあり方に関する質問に対する答弁書”. 衆議院. 2023年5月13日閲覧。
- ^ “テレビなどでの利用方法”. NHKオンデマンド. 日本放送協会. 2024年3月24日閲覧。
- ^ 村上俊一 (2023年8月3日). “「チューナーレステレビ」を導入、NHK受信料の支払い義務が発生しないテレビは何が違う?”. INTERNET Watch. 2023年11月5日閲覧。
- ^ 小寺信良 (2022年10月17日). “「テレビはチューナーレスでいい」が増えてきたワケ”. ITmedia NEWS. p. 1. 2023年5月6日閲覧。
- ^ 日本テレビ (2022年11月3日). ““追いトップガン”に『スプラトゥーン3』…今年ヒットしたエンタメに注目”. 日テレNEWS. 2023年5月6日閲覧。
- ^ 旗本浩二 (2024年3月23日). “「チューナーレステレビあります?」…安定財源の要だった受信料制度がNHKの首を絞めだす皮肉”. 読売新聞. p. 3. 2024年3月24日閲覧。
- ^ 道越一郎 (2023年8月3日). “いつ発売? チューナーレステレビ、TVS REGZA、シャープ、ソニーに聞いた”. BCN+R. 2023年8月6日閲覧。
- ^ “家電リサイクル法Q&A(3)”. 環境省. 2023年9月12日閲覧。
- ^ “PCリサイクルQ&A”. パソコン3R推進協会. 2023年9月12日閲覧。
- 1 チューナーレステレビとは
- 2 チューナーレステレビの概要
- 3 脚注
- チューナーレステレビのページへのリンク