チェリークィーン ミラージュ【ﾁｪﾘｰ ｸｨｰﾝ ﾐﾗｰｼﾞｭ】（草花類）
 | 登録番号 | 第5112号 |
| 登録年月日 | 1996年 6月 13日 | |
| 農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
| 登録品種の名称及びその読み | チェリークィーン ミラージュ よみ：ﾁｪﾘｰ ｸｨｰﾝ ﾐﾗｰｼﾞｭ | |
| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 1999年 6月 14日 | |
| 品種登録者の名称 | 有限会社バイオ・ユー | |
| 品種登録者の住所 | 香川県善通寺市櫛梨町５９４番地 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 氏家正徳 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，「スノークィーン」に「バレーフラワー チェリーライプ」を交配して育成されたものであり，花はピンク白の地色に紫ピンクのぼかしが入り，リップは長三角形で黄白の地色に浅灰紫の斑点と淡紫ピンクの覆輪が入る中型種である。 草型は中，草姿は中間型である。開花ぎ球茎の正面の形は卵形，横断面の形は扁円形，高さは 6cm，長径は 4.5cm程度である。葉の全体の形は線形，先端は鋭先形，葉の先端の角度は120～150゜，葉の長さは75cm，幅は 2.3cm程度，葉色は緑，葉数は13～15枚である。花茎の長さは70cm，太さは11mm程度， 1花茎の花数は11～20花である。花型は部分抱え平咲き，横径は10cm，縦径は 7.5cm程度，ドーサル・セパル正面の形は広線形，ラテラル・セパルは湾曲広線形，ペタルは広線形である。リップは長三角形，先端は鋭形，周縁の反転は無，波打ちは中である。全体的な花色は桃系，セパル及びペタルはピンク白（JHS カラーチャート9701）の地色に紫ピンク（同9711）のぼかしが入り，リップは黄白（同2502）の地色に浅灰紫（同9514）の斑点と淡紫ピンク（同9702）の覆輪が入る。花の香りは無，開花期は冬である。 「グレートフラワー・ヴィーナス」と比較して，葉の先端の角度が大きいこと，リップ正面の形が長三角形であること，リップ内側の複色部の色が浅灰紫の斑点と淡紫ピンクの覆輪であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，出願者のほ場（香川県善通寺市）において，「スノークィーン」に「バレーフラワー チェリーライプ」を昭和62年に交配し，平成２年にその実生の開花株の中から選抜し，以後，増殖を行いながらその特性を確認して育成を完了したものである。 なお，出願時の名称は「ミラージュ」であった。 | ||
「チェリークィーン ミラージュ」の例文・使い方・用例・文例
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