チェキとの関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/18 12:20 UTC 版)
フィルムに関しては#フィルムの節を参照。 チェキが名刺サイズの写真を撮影するための、カメラを含めたインスタントカメラの総合的なソリューションを持つのに対して、Piviは携帯電話を併用してのプリントに特化した装置であるという点で大きな相違がある。基本的には、ほぼ同サイズのフィルムを使用し、ポラロイドに準ずる方式で画像をプリント出力するという点では共通だが、販促上のターゲットが全く異なる。すなわち、チェキが、カメラ付き携帯電話を持たない消費者や学生のための製品であるとするならば、Piviはカメラ付携帯電話利用者や社会人をターゲットにした製品と呼べる。Piviの開発には従来の銀塩カメラに代わってデジタルカメラが進出してきた現状や、携帯電話端末へのカメラの搭載と、その急激な技術の進歩を踏まえた背景がある。この事からPiviは近年の携帯電話内蔵カメラの高画素化にあわせてSVGAを超える大きな画像サイズまで扱う事が出来、チェキプリンターよりも広い解像度の画像が扱えるように設計されている。また、対応する携帯電話の幅も広くなっており、更に大幅な小型化も図られている。本体の販売終了後も専用フィルムは生産されていたが、2014年2月12日、フィルム生産終了が発表された。
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