ダンヴィー【ダンヴィー】(草花類)
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登録番号 | 第6477号 |
登録年月日 | 1998年 6月 8日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | ダンヴィー よみ:ダンヴィー |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 6月 9日 | |
品種登録者の名称 | ダンジガー ダン フラワー ファーム | |
品種登録者の住所 | イスラエル国 モシャブ ミシマ ハシバ 50297 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | クララ デハン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花色は紫ピンクに鮮赤紫が入る複色で,四季咲きの極矮性のやや小輪花である。 草型は中間型,草丈は極矮性,株幅は中である。茎の長さは短,太さは中,色は緑褐,分枝性は強である。葉のつき方は輪生,全形は長楕円状披針形,先端の形は鋭先形,基部の形は鋭先脚,葉長,葉幅及び葉柄の長さは中,葉縁の形は浅鋸歯,表面の地色は暗緑(JHS カラーチャート3309),斑の有無は無,葉の光沢はやや強,裏面の地色は灰赤(同0419 )である。花序は単生,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は一重,花弁数は5枚,一重咲きの花形はⅢ型,花弁の切れ込みは中,花冠の縦径及び横径は3.6~5.0㎝,単色・複色の別は複色,複色のタイプはⅣ型,花弁の地色は紫ピンク(同8903),二次的な色は鮮赤紫(同9207),基部の色は鮮赤紫(同9207),距の長さは2.1~3.0㎝,曲りは中,色は浅黄緑(同3304),花柄の長さは2.1~4.0㎝である。開花習性は四季咲きである。 「ダノーバ」と比較して,葉縁の形が浅鋸歯であること,花弁の切れ込みが浅いこと,花弁の地色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者の温室(イスラエル国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ヴィーナス」であった。 |
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