ダルマガレイ科
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詳細は「ダルマガレイ科」を参照 約20属160種からなり、カレイ上科の中では最大のグループである。ヒラメ科と同じく、左側眼で温暖な海に分布する。腹鰭は左右非対称で、有眼側の基底部分が長い。筋肉の中に「肉間骨」と呼ばれる小さな骨が多数存在しているため、食用として利用されることは比較的少ない。ダルマガレイ、トゲダルマガレイ、コウベダルマガレイなど。
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ダルマガレイ科
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ダルマガレイ科 学名 Bothidae、英名 Lefteye floounder世界中の熱帯から温帯の海に生息する海水魚で、100種以上が知られる。両目とも体の左側にあるのはヒラメ科と同じ。ヒラメ科よりも一般に体高が高く、また背ビレが頭部の目よりも前からはじまるため、体が円形に近い印象になる。 ダルマガレイ 学名 Engyprosopon grandisquama、英名 Largescale flounder全長15cm。インド洋から西太平洋にかけて分布。日本南岸を北限とし、東南アジア島嶼部、ニューカレドニア、オーストラリア大陸沿岸から、インド洋、アフリカ東岸まで。体高が高く体長の半分以上。尾ビレの上端と下端付近に黒い斑紋がある。食べられる。 トゲダルマガレイ 学名 Bothus pantherinus、英名 Leopard flounder、Leopard sole全長40cmまで。インド洋から西太平洋。日本南岸、ハワイ、タヒチ(ソシエテ諸島、マルケサス諸島)からインド洋、ペルシャ湾、紅海。食べられる。 コウベダルマガレイ 学名 Crossorhombus kobensis、英名 Kobe flounder全長最大12cm。太平洋北西部の日本南岸から南シナ海まで。 ヤリガレイ 学名 Laeops kitaharae日本からアフリカ東岸までのインド洋から西太平洋。体はやや細く、頭部、口が小さい。
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