ダブルチャンスクイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:20 UTC 版)
「アメリカ横断ウルトラクイズのクイズ形式」の記事における「ダブルチャンスクイズ」の解説
最初にボタンを押した人が不正解をした場合、別の挑戦者1名に新たに解答権が与えられる形式。第7回から登場。通例、出題者が「ダブルチャンス」と声をかけて2回目の早押しを促す。この形式は『高校生クイズ』でも、「このクイズにはダブルチャンスがある」という、ルール上の一般名詞として使われるようになる。 第10回までは早押し1位までしか判定していなかったため、最初の不正解時に早押し機を一旦リセットしなければならなかったが、第12回・第14回では早押し2位までを判定。1位はハットの「?」マークにて、2位は早押しテーブル上の「?」マーク(第12回)やパトライト(第14回)にて解答権者を表示していた。第1、第2解答者共に不正解だった場合は両者ペナルティとなる。 クイズ形式によっては特殊ペナルティとの併用もあった。 第7回 第7CP デスバレー 「猛暑早押しダブルチャンス」 : 気温47度の猛暑の中でクイズが行われ、早押しハットの後頭部の部分には布が取り付けられた。3ポイント勝ち抜け、お手つき・不正解の場合は他の者がクイズに参加している間、後方にある挑戦者のトランクまで走り、服を1枚着込まなければならない。第2回デンバーと逆のパターンである。 第8回 第10CP キーウエスト 「早押しWチャンス潮干狩りクイズ」 : 3ポイント勝ち抜け、お手つき・不正解の場合、後方の浜辺で潮干狩りを行い、ハマグリを1個獲ってこなければならない。 第9回 第11CP アナポリス 「アナポリス 早押しダブルチャンスクイズ」 : 3ポイント勝ち抜け、お手つき・不正解はマイナス1ポイント。最初の数問は、クイズ会場である海軍士官学校に関する三択の早押し問題だった。 第10回 第7CP ロサンゼルス 「Wチャンス 大声+念力クイズ」 : 大声クイズを参照。 第12回 第13CP ゲインズビル 「爆走 ドラッグレースクイズ」 : ギャンブルクイズを参照。 第14回 第11CP エリー 「サバイバル Wチャンスクイズ」 : ミネソタ州の山奥にあるアウトワード・バウンド・スクール(OBS)で挑戦者たちが24時間のサバイバル訓練を受け、その「最後の試練」としてクイズが行われた。3ポイント勝ち抜け、お手つき・不正解は1回休み。
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