ダコタ_(プロレスラー)とは? わかりやすく解説

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ダコタ (プロレスラー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/23 08:44 UTC 版)

ダコタ
プロフィール
リングネーム ダコタ
本名 ナイル・イザーク
ニックネーム 裸足の開拓者
闘う農家
闘う研究者
インテリジェンス・レスラー
ヒィヤッホォゥー
身長 182cm
体重 98kg
誕生日 1977年12月19日(37歳)
出身地 ノースダコタ州リチャードソン
スポーツ歴 サッカー
バスケットボール
陸上競技トラック競技
トレーナー ハーリー・レイス
ケン・パテラ
三沢光晴
小橋建太
小川良成
本田多聞
丸藤正道
デビュー 1999年
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ダコタ(Daota、1977年12月19日 - )は、アメリカ合衆国出身の男性プロレスラーである。本名はナイル・イザークノースダコタ州リチャードソン出身。身長182センチメートル、体重98キログラム。1999年2月7日デビュー。

アメリカではWLWAWA・スーパースター・オブ・レスリングなどに参戦し、日本ではプロレスリング・ノアに参戦した。

尊敬するプロレスラーは丸藤正道

人物

麦わら帽子オーバーオールというアメリカの典型的な農家を彷彿とさせるコスチュームで入場する珍しいキャラクターのレスラーである。しかし、試合が始まるとそれらのコスチュームは取り去り、リングシューズを履かないベア・フット・スタイル(裸足)に黄色いショートタイツ一丁という出で立ちで試合を行う。リングネームは出身州にちなむ[1]

軽快なフットワークと身軽さが身上で、ミサイル・キックやダイビング・ボディ・プレスなど各種空中殺法を得意とする。空中殺法などでダイブしたときなどに「ヒィヤッホォゥー」という雄叫びを上げるのが特徴[1]

これら独特のスタイルで、ノアに留学後、日本のファンに好評を博し、レギュラー参戦が続いた。

その風貌・キャラクターとは裏腹に、大学院で工学の修士号を取得し、プロレスラーと大学研究助手の二足のわらじを履いていた高学歴レスラーである[2]

現在、「ヒィヤッホォゥー」という雄叫びは金丸義信が受け継ぎ、ダイビング・ボディ・アタックを披露する際に叫ぶことが定着している。

略歴

学生時代は、サッカーバスケットボール陸上競技トラック競技)などに打ち込んでいたが、プロレスに興味を持ち、プロレスラーを志すようになる。ノースダコタ州立大学在学中に、ケン・パテラの元でプロレスを学び、1999年2月7日、AWAのバトルロイヤルでプロ・デビュー。大学で土木工学を学びながらプロレスラーとして活動を続けていた[2][1]

その後、2002年にハーリー・レイス主宰のWLWへ移籍し、更なる修行を重ねる。一方、学業の方では大学院へ進学し、修士号を履修し、さらにはアイオワ州立大学(ISU)の研究助手職に就き、専門技術者協会(NSPE)で与えられる最も権威ある賞であるフェローシップ賞を受賞した[2]

プロレスリング・ノアとWLWが合同開催したレスリング・キャンプに2004年・2005年と2年連続で参加。三沢光晴小橋建太小川良成らの目にとまり、ノアへの留学が決定する[1][2]

2006年、研究助手職を退職して、ノアへ初参戦・初来日。留学生として約3ヶ月にわたり日本人選手とともに合宿所に入り道場でトレーニングを積みながら、ツアーに同行してセコンド・雑用をこなした[1]

その後、ノアの常連参戦外国人選手となり、セム興行の立ち上げにも参加するなどしたが、2012年現在は来日が途絶えている。

タイトル歴

  • AWAライトヘビー級王座
  • AWAエクストリーム王座
  • WLWタッグ王座

得意技

入場テーマ曲

  • Thank God I'm a Country Boy/ジョニー・デンバー

参考文献・参考サイト

  • Dakota's Dream|WLW2012年10月閲覧
  • プロレスリング・ノア『The First Navigation'07』公式パンフレット、2007年1月

脚注

  1. ^ a b c d e プロレスリング・ノア『The First Navigation'07』公式パンフレット、2007年1月
  2. ^ a b c d Dakota's Dream|WLW

外部リンク

関連項目


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