タマハハキモクとは? わかりやすく解説

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タマハハキモク Sargassum muticum (Yendo) Fensholt

ヒバマタ目 ホンダワラ科 (Fucales Sargassaceae)
タマハハキモク 生態写真
低潮線付近岩上
分   布
北海道南岸本州中部から四国九州
和歌山県西牟婁郡串本町出雲

付着器は小さく平たい盤状(直径1.5cm程度まで)。円柱状で,長さ2cm直径2~3mm程度で,の頂端から螺旋状数本長い主枝を出す。主枝はやや角張り,ゆるくねじれる下部では長楕円形~被針形上部では小さく菱形くさび形,半形となり,不規則な鋸歯を持つが,中肋はっきりしない気胞小さく球形卵形で,頂端は丸いかわずかな突起を持つ。冬から初夏成熟する生殖器床は細い円柱状。雌雄同株

日本から輸出された種カキ付随して海外にも運ばれたと考えられており,1950年代アメリカ1970年代ヨーロッパで確認され,分布を広げている。海外ではjapanese seaweed呼ばれ嫌われいるようだ海外では4m以上に達するものも多いという。

高さ:50~100cm

タマハハキモク 生標本写真
(生標本写真)
タマハハキモク 枝写真
写真)

タマハハキモク 茎周辺写真
周辺写真)





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