タカトリヤキとは? わかりやすく解説

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たかとり‐やき【高取焼】

読み方:たかとりやき

福岡県から産する陶器文禄の役慶長の役後、黒田長政に従って渡来した朝鮮陶工八山(やさん)(のち高取八蔵改名)が鷹取山麓で開窯したのが始まり初期のもの古高取といい、寛永7年(1630)白旗山麓に築窯し、小堀遠州指導作られ茶器遠州高取という。遠州七窯の一。


高取焼

読み方:タカトリヤキ

福岡県代表する陶窯豊臣秀吉文禄・慶長の役(1592~1598)後、筑前藩黒田長政指示で、朝鮮から連れ帰った陶工八山(和名・高八蔵)に鷹取山麓に永満寺宅間窯を慶長11年(1606)築窯させたのが発祥とされる寛永7年(1630)白旗山窯が築かれ小堀遠州影響受けたいわゆる遠州高取作品焼いた茶入水差茶碗向付、手鉢など茶具轆轤技に優れた雅味のある佳品多く、陶質は緻密で、光沢のある褐色釉と白濁釉を組み合わせて肌のしっとりとした独特の作風瀟洒な風格をもつ。



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