THAI FIGHTとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > THAI FIGHTの意味・解説 

THAI FIGHT

(タイファイト から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 15:40 UTC 版)

THAI FIGHT
設立 2009年
主催 Thai Fight Co. Ltd.
本部 タイ バンコク
代表者 Nopporn Wartin
サイト 公式サイト
テンプレートを表示
THAI FIGHT
YouTube
チャンネル
活動期間 2014年 -
登録者数 101万人
総再生回数 247,420,412回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年4月29日時点。
テンプレートを表示

THAI FIGHT(タイファイト)は、タイムエタイ団体[1]。2009年に元テレビディレクターのNopporn Wartinによって設立され、2010年8月にタイ国政府観光庁との共催で第1回大会を開催。

歴史

2000年代以降、経済成長が著しいタイでは、もともとは賭けの対象で、貧困層のスポーツとみなされていたムエタイから一般層が離れている傾向があった。そこで、国技であるムエタイの隆盛を目指すため、タイ政府協力のもとより広い層にエンターテインメントとして楽しめる競技を目指してTHAI FIGHTが発足された。

大会の様子はチャンネル3で生中継され、トーナメントの優勝者には賞金200万バーツ(約550万円)とスポンサーであるISUZUピックアップトラック1台が与えられる[2] 。大会の開会式では古式ムエタイの舞や、タイの音楽の演奏が披露された[2]

2011年にはタイ国王のラーマ9世による支援で「タイ・ファイト・キング・カップ・トーナメント」を開催。

ルール

3分3ラウンド制。通常のムエタイは3分5ラウンド制であり、3ラウンド制によって通常よりもパンチの打ち合いが多く、試合がアグレッシブなものとなっている。選手は黒か白のいずれかの色の同じデザインのトランクスと、黒か白のグローブを着用して闘う。

THAI FIGHTのプロモーターであるアカポン・アンマニーは、「THAI FIGHTではTHAI FIGHTのスタイルで試合をすべきであり、通常のムエタイスタイルの試合は嫌いだ。そういう試合をする選手は試合後に呼び出して注意する」と言う旨の発言を日本のメディアのインタビューでしている[3]

脚注

  1. ^ 【ムエタイ】タイの副首相も出席、首相官邸で記者会見!世界5カ国でThai Fight開催”. gbring.com. 2025年4月28日閲覧。
  2. ^ a b 【ムエタイ】世界16カ国が参加したビッグトーナメントで日本の宮越がMVP獲得!格闘技ウェブマガジンGBR 2010年8月29日
  3. ^ イサミ公式カタログ&マガジン "Guts to Fight" 2012 Autumn Vol.18 p.33

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「THAI FIGHT」の関連用語

THAI FIGHTのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



THAI FIGHTのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのTHAI FIGHT (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS