ゾーマとその配下
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「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」の記事における「ゾーマとその配下」の解説
ゾーマ 声 - 笹岡繁蔵(コミックCD版) 勇者アレルが打倒した大魔王。回想シーンにのみ登場。死ぬ直前に再び世界が闇に包まれることを予言したと伝説に記されている。 バラモス 勇者アレルが打倒した魔王。冥王ゴルゴナの手によりバラモスゾンビとして復活。カーメンの廃城でアルス達と戦う。ゴルゴナの策で皮膚がない状態で復活させられており、空気に触れるだけで激痛が走り、その痛みがバラモスの攻撃力を増す仕組みとなっている。また、攻撃で傷つくたびに滴り落ちた腐肉から次々とモンスターを生み出す。 亡者となっても魔王としての誇りと品格は失われておらず、勇者の一族に対しては憎しみだけでなくその武勇を敬愛する一面もあり、若くしてライデインを操るアルスに対し賞賛の言葉も送っていた。最後は自ら止めを刺すようにアルスに伝え、再び永遠の眠りに就いた。 ヤマタノオロチ 勇者アレルに倒されたヒドラ族の魔物。しかし実際は仮死状態のまま100年間眠り続けており、活火山の活発化に伴って復活を果たしてしまう。その後、オモカネに騙されたアルスによって、地上に出てこないように施されていた封印を解かれ再び蘇る。オリハルコン製の聖なる龍の像を飲み込んだことで驚異の回復力を獲得し、肉体が損傷する度に凄まじい速度で再生、進化していく。勇者アレルがいた時代にはジパングの初代女王・ヒミコに化けてジパングに潜入するなど策を弄する狡猾さも持ち合わせていたが、この時代においては脳が退化しており、知性はほとんど無くなっている。火炎を吐く時にはトサカがスパークするなど、怪獣のような特徴を持つ。アルスと共に体内に突入したティーエのタイターンの針で命を与えられたオルハリコンの龍の力により、全身が溶解して消滅した。
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