そん‐けん【孫堅】
そん‐けん【孫権】
読み方:そんけん
[182〜252]中国、三国時代の呉の建国者。在位222〜252年。孫堅の子。富春(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は仲謀。諡号(しごう)、大帝。父・兄の事業を継いで、江東六郡を支配し、赤壁の戦いでは劉備(りゅうび)と同盟し曹操の軍を破った。
そん‐けん【尊見】
孫乾
ソンケン |
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大学者鄭玄の推挙により徐州刺史劉備に招かれて従事となる。劉備が曹操に叛いたとき、袁紹のもとへ使者として赴き、劉備を庇護するよう説得した。 のち麋竺とともに荊州牧劉表のもとに赴き、劉備の受け入れを請う。袁紹の子袁尚・袁譚兄弟が互いに争ったとき、劉表は袁尚に手紙を送って「ご兄弟の不仲について劉備殿・孫乾殿と議論するたび心を痛めている」と述べた。これほど一目置かれていたのである。麋竺・簡雍とともに左将軍(劉備)の従事中郎に任命される。 劉備が益州を平定すると秉忠将軍に昇進し、席次は簡雍と並んで麋竺の次であった。それから少しして亡くなった。 【参照】袁尚 / 袁紹 / 袁譚 / 簡雍 / 曹操 / 鄭玄 / 麋竺 / 劉備 / 劉表 / 益州 / 荊州 / 徐州 / 北海国 / 左将軍 / 左将軍従事中郎 / 刺史 / 従事 / 秉忠将軍 / 牧 |
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