セルアルセン【セルアルセン】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8823号 |
登録年月日 | 2001年 3月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | セルアルセン よみ:セルアルセン |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 14日 | |
品種登録者の名称 | テラ ニグラ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424 PA デ クワケル イエペンラーン 48 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ペトルス ヨハンネス アントニウス ファン デル メーア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「コルフラッパイ」に無名実生種を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は明黄色で弁先から弁央に淡黄のぼかしが入り、剣弁、高芯咲、かなり弱香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高は高である。とげの形は下部えぐれ形、長さ及び基部の幅は中、色は紅紫、数は枝基部はやや多、枝中央部は中、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さ及び幅は中である。新葉の色は黄緑、光沢は中、本葉の色は緑、光沢、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲、花径及び高さは中、花弁表面及び裏面の色は明黄(JHS カラーチャート2505)で弁先から弁央に淡黄(同2503)のぼかしが入る。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は狭楕円形、厚さは厚、硬さは中、数は40~59、一茎の花数は1、花の香りはかなり弱である。枝の長さはやや短、太さはやや細、新しょうの色及び開花枝の色は黄緑、開花時期は中である。「ダイゴール」と比較して、花弁表面の色が明黄で弁先から弁央に淡黄のぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1991年に育成者の温室(オランダ王国)において、「コルフラッパイ」に無名実生種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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