セグメント組立とは? わかりやすく解説

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セグメント組立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:19 UTC 版)

シールドトンネル」の記事における「セグメント組立」の解説

マシン内部ではあらかじめ工場製作されセグメント円弧状のブロックで、鉄筋コンクリート製、鋼製鋳鉄製など)を機械により組みあげ、トンネル本体トンネル断面の1周分(1リング)ずつ構築されるセグメント工場からトレーラー現場搬入され立坑から地下シールドマシン内部までクレーントロッコ運び込まれるセグメントが1リング分配置されると、その部分トンネル本体完成する鉄道・道路トンネルでは、1リング5 - 10程度セグメント構成されセグメントの幅(トンネル縦断方向長さ)は0.3 - 1.8m程度である。これらはトンネルの径や形状用途使用するセグメント等によって異なる。 軌道敷設、道路床板設置防水防火などの目的のために、完成したトンネルセグメント内側にさらにコンクリートなどを巻き立てる(二次覆工場合がある。このためセグメント一次覆工とも呼ばれる

※この「セグメント組立」の解説は、「シールドトンネル」の解説の一部です。
「セグメント組立」を含む「シールドトンネル」の記事については、「シールドトンネル」の概要を参照ください。

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