セカンドラブ ミホ【セカンドラブ ミホ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5475号 |
登録年月日 | 1997年 3月 7日 | |
農林水産植物の種類 | ミルトニア | |
登録品種の名称及びその読み | セカンドラブ ミホ よみ:セカンドラブ ミホ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 3月 8日 | |
品種登録者の名称 | 伏田勝広 | |
品種登録者の住所 | 愛知県東海市大田町郷中甲18番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 伏田勝広 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ディアレスト」に「ムラートブラック」を交配した実生苗から育成されたものであり,花は鮮紫ピンク,リップは明赤味紫に鮮橙黄の地色に最外側部が白色で赤紫色の条線が入るマスクが発現する大輪花である。 株の大きさは大,草姿は斜上,ぎ球茎の有無は明確,正面の形は長楕円形,高さは76~ 100mm,長径は31~45mmである。葉の正面の形は広線形,先端の形は不等鈍形,葉の長さはやや長,幅はやや広,葉表面の色は緑,全葉数は 7枚である。花茎の色は白緑,抽出方向は斜上,強さは中,花型は部分反転平咲き,花の横径は大,縦径はかなり大,花全体から受ける花色は桃である。ドーサル・セパル正面の形は倒卵形,先端の形は微突形,地色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート8904),ラテラル・セパル正面の形は倒卵形,先端の形は微突形,地色は鮮紫ピンク(同8904),ペタル正面の形は広卵形,先端の形は微突形,地色は鮮紫ピンク(同8904),リップ正面の形はⅧ型,先端の形は銀杏形,地色は明赤味紫(同8905)の単色である。マスクの発現程度は明確(中),型はⅢ型,色数は2色,主たる地色は鮮橙黄(同2205),最外側部の色は白,条線の色は赤紫色である。花の香りは無,開花期は春で,育成地(愛知県東海市)における開花期は4月下旬である。 「セカンドラブ ピーチ」と比較して,花の横径及び縦径が大きいこと,ドーサル・セパル及びラテラル・セパル正面の形が倒卵形であること,ペタルの地色が鮮紫ピンクであること等で,「セカンドラブ ときめき」と比較して,ドーサル・セパル及びペタル先端の形が微突形であること,ペタルの地色が鮮紫ピンクであること,マスクの型がⅢ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,「ディアレスト」に「ムラートブラック」を交配した実生苗を昭和59年に購入し,61年に開花した株の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「セカンドラブ ミホ」の例文・使い方・用例・文例
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