スーパーフローラ マスプロン【スーパーフローラ マスプロン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11335号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | デンドロビウム | |
登録品種の名称及びその読み | スーパーフローラ マスプロン よみ:スーパーフローラ マスプロン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 端山孝 | |
品種登録者の住所 | 愛知県名古屋市天白区音聞山933番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山本二郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「スターサファイア」に「ファンタジア」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが淡紫の地色に鮮赤紫色のぼかし、リップは紫白の地色に鮮赤紫色の楔及び暗灰紫色の目が入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は立型である。ぎ球茎の正面の形は狭長方形、横断面の形は扁円形、高さは50~70㎝、長径は11~20mmである。葉の全体の形は広線形、先端の形は不等鋭形、横断面の形はⅠ型、向きは垂下、長さは151~180mm、幅は41~50mm、表面の色は緑、葉数は4~6枚である。優先着花部位はⅤ型、花序は総状、1花茎の花数は2、太さは4.1~5.0mm、長さは81~150㎜である。花の咲き方は抱え・反転咲き、横径及び縦径は61~80mm、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は微突形、反転の方向はやや外反転、ラテラル・セパル正面の形は長楕円状披針形、先端の形は微突形、反転の方向はやや外反転、ペタル正面の形は広卵形、先端の形は微突形、反転の方向はやや外反転である。リップ正面形の複雑性は単純型、単純型の正面はⅥ型、先端の形はⅤ型である。花色はセパル及びペタルは地色が淡紫(JHS カラーチャート8602)で鮮赤紫(同9208)のぼかしが入る、リップは地色が紫白(同8301)で鮮赤紫(同9208)の楔及び暗灰紫(同9218)の目が入る。花の香りは弱、開花期は冬である。「レッドスター」及び「ホワイトクリスマス・マイコ」と比較して、セパルの先端の形が微突形であること、リップの内側の模様が楔及び目であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和63年に出願者の温室(愛知県知多郡東浦町)において、「スターサファイア」に「ファンタジア」を交配し、その実生の中から選抜、以後、特性の調査を継続し、平成12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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