スリーピングビューティー ミウラプラチナム【スリーピングビューティー ミウラプラチナム】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5951号 |
登録年月日 | 1997年 12月 8日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | スリーピングビューティー ミウラプラチナム よみ:スリーピングビューティー ミウラプラチナム | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 12月 10日 | |
品種登録者の名称 | 小倉親芳 | |
品種登録者の住所 | 神奈川県藤沢市亀井野1587番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小倉親芳 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「スリーピングビューティー プラチナムバード」の変異株であり,花はセパル及びペタルが黄白色の単色で,リップは扁円形で黄白色の地色に浅緑黄色の楔が入る中型種である。 草型の大きさは中,草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形,横断面の形は扁円形,高さは61~100mm,長径は31~50mmである。葉の全体の形は線形,先端の形は鋭先形,頂点の角度は15~30°,先端の角度は60~90°,葉の長さは75~105cm,幅は21~30mm,葉色は緑,葉数は10~12枚である。1花茎の花数は6~10花,花茎の太さは9.1~12mm,長さは50~80cm,上部,中部及び下部の色は緑である。咲き型は部分抱え・平咲き,花の横径は81~100mm,縦径は61~80mm,ドーサル・セパルの正面の形は長楕円形,先端の形は微突形,ラテラル・セパルの正面の形は倒広卵形,先端の形は不等微突形,ペタル正面の形は倒卵形,先端の形は不等微突形である。リップの正面の形は扁円形,先端の形は小凹形,周縁の反転は中,波打ちは小,横径は30~35mm,縦径は30~40mmである。全体的な花色は白系,花色はドーサル・セパル,ラテラル・セパル及びペタルは黄白(JHSカラーチャート2701)の単色,リップは黄白(同2701)の地色に浅緑黄(同2703)の楔が入る。花の香りは無,開花期は冬である。 「スリーピングビューティー プラチナムバード」と比較して,葉数が少ないこと,1花茎の花数が少ないこと,花が大きいこと,リップの横径が大きいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,育成者の温室(神奈川県藤沢市)において,昭和63年にメリクロン苗で購入し,平成3年に開花した「スリーピングビューティー プラチナムバード」の栽培株の中から変異株を発見したものであり,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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