スポーツチームにおける主将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:25 UTC 版)
スポーツチームにおける部員ないし選手の代表のことをキャプテンまたは主将という。 主将は監督の指導の下、副主将をはじめとした役員の補佐を経て、チームないしクラブ・サークルを統率・経営し、非常にリーダーシップが求められる役割でもある。学生スポーツの場合、基本的に最高学年の選手の中から選ばれる。プロ・社会人の場合、いわゆる大ベテランが就くことは滅多にないが、所属歴が比較的長い主力選手が務める場合が多い[要出典]。 なお、スポーツチームのユニフォームとは別に、主将であることを表す徽章を付ける場合がある。サッカーにおける腕章型のキャプテンマークや、高校野球における「主」と記されたアップリケ型主将マーク、アイスホッケーの「C」をモチーフとしたキャプテンマーク等が知られている。バレーボールにおける主将のユニフォームには胸番号の下にアンダーラインが付けられている。 また、大学野球や少年野球、ソフトボールなど一部のスポーツには、固定した背番号を主将用として用いるよう定めている団体がある(野球の背番号を参照)。 オリンピック選手団にも主将が存在する。 武道(柔道・剣道など)における「大将」とは似て非なるものである。
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