スプリッタとは? わかりやすく解説

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スプリッタ

別名:スプリッターADSLスプリッタ
【英】Splitter

スプリッタスプリッタとは、ADSLなどの通信方式用いられる装置で、信号音声信号データ通信信号とに分離させるための装置のことである。

スプリッタはローパスフィルタ一種で、音声通話用いられる周波数と、音声通話では使用されない周波数帯域分割することができる。音声信号はスプリッタを通じて電話機接続されデータ用信号モデムへと接続される。あるいは、モデム内部にスプリッタが内蔵されており、モデム直接電話接続する方式のものも多い。

従来データ通信電話回線直接モデム接続するため、通話データ通信回線共有することができなかったが、ADSLなどの普及により、通話中でもデータ通信を行うことが可能になっている。



※画像提供 / 株式会社バッファロー
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スプリッタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 03:53 UTC 版)

スプリッタ (splitter) またはDSLフィルタ (DSL filter) は、アナログ電話回線から送られてくる信号を、電話機のための信号とインターネット通信のためのDSLモデムのための信号とに振り分けるための分波器である。同時に混合器の働きも持つ(後述)。




「スプリッタ」の続きの解説一覧

スプリッタ(Splitter)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 08:31 UTC 版)

DVB-T」の記事における「スプリッタ(Splitter)」の解説

Hierarchical Transmission呼ばれる技法を使うと、2つ異なTS同時に転送できる。これは例えば同じ搬送波SDTV信号HDTV信号送信するのに使われる一般にSDTV信号の方がHDTV信号よりも頑健である。受信機では受信信号状況によって、可能ならばHDTV使い電波が弱い場合SDTVを使う。

※この「スプリッタ(Splitter)」の解説は、「DVB-T」の解説の一部です。
「スプリッタ(Splitter)」を含む「DVB-T」の記事については、「DVB-T」の概要を参照ください。

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