スクラム
車名の由来はラグビー用語から転じて、お客様やマツダグループの協調・連帯を期すところからきている。もともとは英語の腕・肩を組むことの意。
クルマそのものはスズキ・エブリイのOEM車。バン、トラックタイプの扱い(オートザム系)は89年から続いていたが、乗用車としてのデビューは1999年12月から。商用タイプからの変更は、後席シートを90mm後ろにずらして、センターアームレスト付きとし、ゆったりくつろげる室内空間を確保した。また、シートスライド(前後165mm)とリクライニング機構も備えた。ハイルーフ仕様の2WDと4WD車計4機種。
2001年9月、全車オールアルミ製DOHCエンジンに換装、ターボ仕様はインパネタイプの4速ATとのセットになった。これまでのハイルーフ車に加えてロールーフ車を追加した。ただし、ハイルーフ車のスタンドオフ・グレード(2WD/パートタイム4WD車とも)のミッションは5速MTか3速ATかの選択となる。インテリアにも手が入り、インパネのデザインと形状を変更、内装色に黒味を帯びたグレーを採用、センターコンソールやリヤカップホルダーの追加など機能的なインテリアとなった。
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