ジン式典用装飾タイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:07 UTC 版)
「ジン (ガンダムシリーズ)」の記事における「ジン式典用装飾タイプ」の解説
『SEED MSV』『SEED DESTINY』などに登場。式典用の装飾を施した儀仗兵仕様機ではあるが、ノーマルジンと同じ型式番号となっている。 左肩部と左翼メインスラスターにパーツを追加し、全体に樹脂パーツ製の金のエングレーブを模した塗装や装飾が施されている。これらの意匠は、民族として固有の歴史文化を未だ持たないコーディネイターが色彩心理学等を基にコンピュータシミュレーションでデザインしたもの。 おもに、血のバレンタインの追悼式典、ユニウス条約の調印式典、ミネルバの進水式などで配備されていた。 式典用76ミリ重突撃機銃 ボルトアクション式単発ライフルとも記される。銃底素材にはバイオテクノロジーにより短期間で巨木にまで促成栽培された本物の樫材を使用。スリングベルトにも天然の革が用いられているが、こちらは皮膚組織を培養したもので巨大な牛などから採られているわけではない。装填されるのは空包が基本だが、機関部はM8A3重突撃機銃と同一なので実弾運用も可能。前述した調印式典を本機で襲撃したテロリストは特製の特殊徹甲被帽式多段炸薬弾を使用していた。 サーベル(ダミー) 指揮官機のみが帯剣を許される儀礼刀。発泡金属製であり、実戦用ではなくMS用の竹光といった程度の代物。とはいえそれなりの強度はある。 [先頭へ戻る]
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