ジョン・ワトソン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 13:38 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ジョン・ワトソン (John Watson)
人物
- ジョン・ブローダス・ワトソン - アメリカの心理学者。
- ジョン・ワトソン (哲学者) - カナダの哲学者。
- クリス・ワトソン(ジョン・クリスチャン・ワトソン) - オーストラリアの首相。
- ジョン・ワトソン (レーサー) - イギリスのレーサー。
- ジョン・ワトソン (映画製作者) - イギリスの映画プロデューサー。父は同姓同名のクリケット選手。
- マイキー・ウィップレック(本名:ジョン・ワトソン) - アメリカのプロレスラー。
架空の人物
- ジョン・H・ワトスン - コナン・ドイルの推理小説『シャーロック・ホームズ・シリーズ』に登場する、ホームズの友人で物語の語り手。
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ジョン・ワトソン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/07 14:08 UTC 版)
20世紀初頭、ワトソンは、自著『行動主義者の立場からの心理学』(Watson,1919)の中で、意識を研究する学問としてではなく、行動それ自体を研究する学問としての心理学を主張した。これは、その時代の心理学の主流であった構成心理学との決別を意味していた。彼のアプローチは、イワン・パブロフの研究に強く影響されたものであった。パブロフは、犬の消化機構の研究の過程で条件反射(古典的条件づけ)の現象を見出し、詳細にこの現象を研究したソ連の生理学者である。ワトソンは、生理学を強調しながら、生活体の環境への適応について、特に生活体から反応を引き出す刺激について研究した。彼の研究の殆どは、動物の行動を研究する比較心理学的なものであった。 なお、ワトソンのアプローチは、条件反射を誘発する刺激を重視したので、刺激-反応(S-R;stimulus-response)心理学とも表されている。また、ワトソンの主張する行動主義の立場は、ワトソン以後の行動主義である新行動主義と対比して、古典的行動主義とも呼ばれている。
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