ジョナサン号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 02:56 UTC 版)
一方ジョナサン号はシリーズ終了後にライバル車として登場したコリーダ丸や龍馬號を所有していた椎名急送が購入したものの、仕事車両としては使い勝手が悪かったため売却。その後所在を転々とした後(一時期は売却後の一番星と同じ場所に置かれていたこともあった)、時期は不明だが部品が盗難され痛みの激しい状態で茨城県のスクラップ業者に置かれていることが確認された。その後解体された模様で車両は現存せず、荷台箱のみ1994年頃とある農家の倉庫として使われていたのが目撃されていたが、2000年代に入る前に処分されている。 のちの2009年に、群馬県にあるトラックパーツショップ「トラックアート歌麿」で「ジョナサン号再現プロジェクト」が立ち上がり、九州の地に現存していた平ボディのふそう・T650系をベース車両として、第9作目仕様のジョナサン号をいちから作り起こして翌年までに完成、公式ウェブサイトでは表紙にも登場した『カミオン』誌2010年8月号の特集記事(ジョナサン号が掲載されたページのみ)をそのまま掲載している。 第1作の御意見無用のジョナサン号は、1975年の映画「爆発!暴走族」の千葉真一と岩城滉一がタンデム走行で暴走するシーンの44分辺りに登場している。また、一番星号は、別シーンの35分辺りにアンドンが外された状態で渋滞シーンに登場している。
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