ジュリアーノ・ベレッチとは? わかりやすく解説

ジュリアーノ・ベレッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/28 00:45 UTC 版)

ベレッチ
2018年のペレッチ
名前
本名 ジュリアーノ・アウス・ベレッチ
Juliano Haus Belletti
ラテン文字 Juliano Belletti
基本情報
国籍 ブラジル
イタリア
生年月日 (1976-06-20) 1976年6月20日(48歳)
出身地 カスカヴェウ
身長 174cm[1]
体重 74kg
選手情報
ポジション DF (RSB)
利き足 右足
ユース
1992-1994 クルゼイロ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1994-1996 クルゼイロ 22 (0)
1996-2002 サンパウロ 54 (4)
1999 アトレチコ・ミネイロ (loan) 17 (5)
2002-2004 ビジャレアル 59 (6)
2004-2007 バルセロナ 71 (1)
2007-2010 チェルシー 54 (5)
2010-2011 フルミネンセ 9 (0)
2011 セアラー 0 (0)
通算 286 (20)
代表歴
2001-2005 ブラジル 23 (1)
監督歴
2021-2022 クルゼイロ (アシスタント)
2022-2023 サンパウロ U-20
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジュリアーノ・アウス・ベレッチJuliano Haus Belletti1976年6月20日 - )は、ブラジルパラナ州カスカヴェウ出身の元サッカー選手。ポジションはミッドフィールダーディフェンダー

経歴

イタリア系の出身であり、イタリア国籍も持つ。

ブラジル2部リーグでプレーしていた父と同じゴールキーパーとしてサッカーを始め、11歳の時にはフットサルの全国大会で優勝する程であったが、14歳の頃にフィールドプレイヤーに転向した[要出典]

2002年に初の海外クラブとなるビジャレアルCFに加入し、2003-04シーズンにはUEFAカップでベスト4に進出した。2004年に加入したFCバルセロナでの、危なげながらもそのアグレッシブなプレーはソシオにも愛された。2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦では、途中出場ながら劇的な逆転の決勝ゴールを決め、FCバルセロナを2度目のビッグイヤー獲得に導いた。

2007年8月にイングランド・プレミアリーグチェルシーFCに移籍金550万ユーロ(約6億8千万円)で移籍。攻撃的なプレーに加え、ベテランらしい安定感でチェルシーのディフェンスラインを支えた。試合の相手によって、パウロ・フェレイラマイケル・エッシェンと併用されていた。2008-09シーズンにジョゼ・ボシングワが加入してきてからは中盤での起用も増えた。

2001年のコパ・アメリカで右ウイングバックのポジションでの活躍が評価され、以来、カフーの控えではあったが、ブラジル代表に定着する。2002年に開催された2002 FIFAワールドカップでは、出場機会こそ準決勝の途中出場1試合のみだったが、控えとして優勝したチームに貢献した。ルイス・フェリペ・スコラーリ元ブラジル代表監督のお気に入りであったが、シシーニョらが台頭してからは代表に招集されなくなった。

2011年3月にフルミネンセFCを退団。6月に現役生活に終止符を打つことを宣言した[2]

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 23試合 1得点(2001年-2005年)[3]


ブラジル代表 国際Aマッチ
出場 得点
2001 7 1
2002 7 0
2003 4 0
2004 3 0
2005 2 0
通算 23 1

タイトル

クラブ

クルゼイロ
サンパウロ
ビジャレアル
バルセロナ
チェルシー
フルミネンセ

代表

ブラジル代表

脚注

関連項目

外部リンク





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