ジョゼ・ボシングワとは? わかりやすく解説

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ジョゼ・ボシングワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 14:54 UTC 版)

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この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はポシングワ、第二姓(父方の姓)はダ・シルヴァです。
ジョゼ・ボシングワ
名前
本名 ジョゼ・ボシングワ・ダ・シルヴァ
José Bosingwa da Silva
ラテン文字 Jose BOSINGWA
基本情報
国籍 ポルトガル
 コンゴ民主共和国
生年月日 (1982-08-24) 1982年8月24日(39歳)
出身地 ザイール キンシャサ
身長 183cm
体重 75kg
選手情報
在籍チーム 無所属
ポジション DF (RSB)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2000-2003 ボアヴィスタ 41 (0)
2000-2001 フレアムンデ (loan) 11 (0)
2003-2008 ポルト 107 (3)
2008-2012 チェルシー 89 (3)
2012-2013 QPR 23 (0)
2013-2016 トラブゾンスポル 63 (0)
代表歴2
2003-2004 ポルトガル U-21 18 (0)
2007-2015 ポルトガル 28 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2016年6月3日現在。
2. 2015年3月29日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジョゼ・ボシングワJosé Bosingwa1982年8月24日 - )は、コンゴ民主共和国キンシャサ出身のサッカー選手。ポジションはDFポルトガル代表

経歴

父親はポルトガル人、母親はコンゴ人。コンゴの首都キンシャサで生まれ、幼いころにポルトガルグアルダへ移る。

ユース時代はボアヴィスタFCでプレーし、その後移籍したSCフレアムンデでトップチームデビュー。2001-02シーズンにはボアヴィスタへ復帰し頭角を現すと、ジョゼ・モウリーニョの目に留まりFCポルトへ移籍。主にパウロ・フェレイラの控えだったが、2003-04シーズンのチャンピオンズリーグ優勝を経験した。フェレイラがチェルシーFCに移籍した2004-05シーズン以降は右サイドバックのレギュラーに定着し、ポルトの3度のリーグ優勝に貢献した。

2008年5月11日、イングランドプレミアリーグチェルシーFCへ移籍金2060万ユーロ(約1630万ポンド、約33億円)、3年契約で移籍した。チェルシーではEURO2008までポルトガル代表の監督であったルイス・フェリペ・スコラーリ監督(後にシーズン中に解任)のほかポルトガル人選手も多く、1年目からチームに溶け込み計40試合に出場した。

ポルトガル代表としては、2004年にアテネ五輪に出場。2007年6月2日にはベルギー戦でA代表デビューを果たした。ポルトガル代表には同じ右サイドバックにフェレイラやミゲル・モンテイロらがいるもののレギュラーを勝ち取り、EURO2008にも出場。質の高いプレーでポルトガルのベスト8入りに貢献し、大会選定の優秀選手に選出された。

2009-10シーズンからはブラニスラヴ・イヴァノヴィッチとレギュラー争いを演じている(監督であるカルロ・アンチェロッティは対戦相手に応じて使い分けるとしていた)。しかしシーズン途中に左膝を怪我してしまい、残りの試合と2010 FIFAワールドカップを棒に振ることとなった。2010年10月16日アストン・ヴィラ戦で復帰した。

2011-12シーズン終了後、チェルシーを退団した。2012年8月17日、フリートランスファーでクイーンズ・パーク・レンジャーズFCに入団することが決まった。

2013年7月、トラブゾンスポル・クラブへ移籍[1]

代表歴

獲得タイトル

クラブ

ポルト
チェルシー

個人

脚注

  1. ^ Jose Bosingwa leaves QPR by mutual consent”. BBC Sport (2013年7月28日). 2013年7月29日閲覧。

関連項目

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