ジダノシン

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ジダノシン

分子式：	C10H12N4O3
その他の名称：	NSC-612049、BMY-40900、ddI、Didanosine、ジダノシン、2',3'-Dideoxyinosine、ジデオキシイノシン、Dideoxyinosine、2-Deamino-2',3'-dideoxyguanosine、9-[[(2R)-5β-(Hydroxymethyl)tetrahydrofuran]-2β-yl]-9H-purin-6-ol、9-(2,3-Dideoxy-β-D-xylofuranosyl)-9H-purin-6-ol、ヴァイデックス、Videx、ヴァイデックス-EC、Videx-EC
体系名：	2',3'-ジデオキシイノシン、2-デアミノ-2',3'-ジデオキシグアノシン、9-(2,3-ジデオキシ-β-D-キシロフラノシル)-9H-プリン-6-オール、9-[[(2R)-5β-(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン]-2β-イル]-9H-プリン-6-オール

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エイズ関連用語集

ジダノシン

Didanosine

【概要】 抗HIV薬。核酸系逆転写酵素阻害剤の一般名。化学名はジデオキシイノシン、商品名はヴァイデックス。ブリストル・マイヤーズ・スクイブ社が販売。色々な剤型があるが現在は125, 200mgの腸溶カプセル(EC)が使用される。薬価はそれぞれ、1299.9, 2080.5円である。 　

【効果】 HIV感染症の初回治療としてAZTやd4Tさらにプロテアーゼ阻害剤と併用する。ECは250-400mgを1日1回で服用できる。インジナビルとは1時間以上離す。テノホビルのと併用も避ける。 　

【副作用】 本剤は胃酸でこわれるため食間服用が必要。副作用では膵炎と末梢神経障害、脂肪肝を伴う乳酸アシドーシスがある。　

【耐性遺伝子型】一次：L74V、二次：K65R。　

【URL】http://www.haart-support.jp/information/ddi_pi.shtml

《参照》 核酸系逆転写酵素阻害剤、 食間、 耐性

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ジダノシン

【仮名】じだのしん
【原文】didanosine

ウイルスによる感染症の治療に用いられる薬物。