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ジェイエムテクノロジー

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/23 02:44 UTC 版)

兼松 > ジェイエムテクノロジー
ジェイエムテクノロジー株式会社
JM Technology Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場(以下は過去のデータ)
Q-Board 2423
2004年11月25日 - 2012年1月21日
本社所在地 日本
812-0027
福岡県福岡市博多区下川端町3-1 リバレインオフィス9F
設立 1995年3月1日
業種 サービス業
法人番号 1290001021809
事業内容 産業機械ソリューション事業
代表者 代表取締役社長 市川祐典
資本金 4億2,620万円(2023年12月現在)
純利益 ▲1億5829万3000円
(2023年3月期)[1]
総資産 13億0885万5000円
(2023年3月期)[1]
決算期 3月末日
主要株主 兼松株式会社 100%
外部リンク https://jmtech.co.jp/
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ジェイエムテクノロジー株式会社(英:JM Technology Inc.)は、福岡県福岡市博多区に本社を置く、産業機械事業などを営む企業。

かつては豆蔵K2TOPホールディングスの連結子会社であったが、2023年10月2日付で兼松完全子会社となった[2]

沿革

参照:ジェイエムテクノロジー公式HP「沿革」(2023年12月閲覧)、2023年11月現在

  • 1995年平成7年)3月 - 大阪市にて、株式会社ジェイエムネット設立。
  • 2001年(平成13年)11月 - 福岡市博多区下川端町に本社移転。
  • 2004年(平成16年)11月25日 - 福岡証券取引所Q-Board市場へ株式上場。
  • 2005年(平成17年)11月 - 大信情報システム(連結子会社)をジェイエムソリューションズへ商号変更[3]
  • 2007年(平成19年)3月 - ジェイエムソリューションズを吸収合併、ジェイエムテクノロジー株式会社に商号変更[4]
  • 2010年(平成22年)6月 - ソフトラインを吸収合併。
  • 2011年(平成23年)11月29日 - 豆蔵OSホールディングス(後に豆蔵ホールディングスを経て、現・JSEEホールディングス)による株式公開買付けが成立[注釈 1]。結果、豆蔵OSホールディングスが97.06%を所有する親会社となる[5][6]
  • 2012年(平成24年)
    • 1月21日 - Q-Board市場 上場廃止[7]
    • 2月 - インドネシアに現地法人(子会社)を設立。
  • 2013年(平成25年)10月25日 - 豆蔵ホールディングスが、東証マザーズから市場第一部(現・プライム市場)へ市場変更[8]
  • 2017年(平成29年)4月 - シアルシステムを吸収合併。
  • 2021年令和3年)4月1日 - 豆蔵K2TOPホールディングスの設立およびそれに伴うグループ再編により、同社の連結子会社(孫会社)へ異動[9]。IT事業をオープンストリーム(豆蔵K2TOPホールディングス 連結子会社)に譲渡[10]
  • 2023年(令和5年)
    • 7月24日 - 親会社の豆蔵K2TOPホールディングスが、兼松との間で当社株式をすべて兼松に譲渡する旨の契約を締結[11][12]
    • 9月1日 - 親会社のJSEEホールディングスを吸収合併[13]
    • 10月2日 - 7月24日に締結した株式譲渡契約の効力発生に伴い、親会社が兼松に異動[2]

事業概要

半導体製造装置エンジニアリング
半導体製造装置におけるトラブル対応のほか、保守メンテナンスサービスの提供
部品修理・部品販売
各種半導体製造装置で使用する部品の修理、及び厳選された部品の販売
RPA
ロボオペレータソフトウェア)の開発業務など
RPAサポート
RPAの導入から作成支援までのサポート業務
半導体自動化ソリューション
「J+Brain」(自社製品)による半導体製造装置のオンライン化(製造工程の自動化)
「装置見える化」ソリューション
「J+Logger」(自社製品)による装置トラブル・異常感知など(稼働率向上など)
工場遠隔支援ソリューション
MR技術でホログラムを投影・操作することによる、リアルタイム遠隔支援の実現化
ものづくりサービス
「ものづくり」を工業デザインから図面作成、製作装置までのトータルサポート

事業所

事業所名 郵便番号 住所
福岡本社 812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町 3-1 リバレインオフィス 9階
四日市支社 510-0075 三重県四日市市安島1丁目 5-10 KOCSO四日市西浦ビル 7階 B号室
大阪支社 532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目 3-8 リードシー新大阪ビル 3階

脚注

注釈

  1. ^ 当時、代表取締役にして筆頭株主でもあった植木一夫(54.29%)も応募していた。

出典

  1. ^ a b ジェイエムテクノロジー株式会社 第29期決算公告
  2. ^ a b 新体制のお知らせ”. ジェイエムテクノロジー. 2023年10月3日閲覧。
  3. ^ 子会社の社名を「ジェイエムソリューションズ」に変更 ジェイエムネット 9月に子会社化した大信情報システムズを”. 地域情報センター(福岡市). 2005年10月22日閲覧。
  4. ^ ソフト子会社を吸収合併し社名変更 ジェイエムネット 3月1日付でジェイエムテクノロジーに”. 地域情報センター(福岡市). 2007年1月13日閲覧。
  5. ^ 豆蔵OS、JMテクノへのTOB成立”. 日本経済新聞社. 2011年11月23日閲覧。
  6. ^ 豆蔵OSホールディングス<3756>、ジェイエムテクノロジー<2423>をTOBにより完全子会社化へ”. ストライク. 2011年11月4日閲覧。
  7. ^ 制度信用・貸借銘柄の選定取消し”. 福岡証券取引所. 2013年1月5日閲覧。
  8. ^ 新規上場日程知覧 (18日現在)”. ロイター通信. 2013年10月26日閲覧。
  9. ^ 豆蔵グループ再編 強みを統合してスケールメリットを出す 中間持ち株傘下にグループの半数を集約”. BCN. 2021年4月21日閲覧。
  10. ^ オープンストリーム、吸収分割による事業承継に関するお知らせ”. ソーシャルワイヤー. 2021年4月5日閲覧。
  11. ^ 豆蔵K2TOPホールディングスの子会社 ジェイエムテクノロジー株式会社の株式譲渡に関するお知らせ”. ソーシャルワイヤー. 2023年10月2日閲覧。
  12. ^ 豆蔵K2TOPホールディングスの子会社 ジェイエムテクノロジー株式会社の株式譲渡に関するお知らせ”. ニューズウィーク日本語版. 2023年10月2日閲覧。
  13. ^ ジェイエムテクノロジー株式会社「合併公告」『官報 本紙』第1030号、独立行政法人国立印刷局、2023年7月31日、29頁。 

外部リンク




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