シングルゲームの実績
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 04:42 UTC 版)
「実績 (コンピュータゲーム)」の記事における「シングルゲームの実績」の解説
ゲームの成果に関するシステムは1982年のアクティビジョンのPatches for high scoresまで遡れる。それはゲームマニュアルが決められた高得点を達成したプレイヤーに、得点表示されているテレビを写真撮影し、それを送ってボーイスカウトがスカウトバッジ(英語版)を獲得するのと似た方法で物理的な鉄製のパッチを受け取ることができた。これは多くのアクティビジョンタイトルに存在し、作品のほとんどは人気ハードのAtari 2600向けだったが、インテレビジョン、コレコビジョン、Atari 5200、そしてコモドール64の少なくとも一作にパッチと同様のシステムがあった。パッチは『ピットフォール』のハリーのようなキャラクターからの手紙で達成したプレイヤーを祝うものだった。1983年末までに、アクティビジョンの新作ゲームにこのシステムはなくなっているが、同社の過去作でもこのプロセスを尊重していた。 1990年のAmiga向けゲーム『E-Motion』は、ゲーム自体に何らかの成果を設定した最初期のゲームの1つだった。同作ではこれを「シークレットボーナス」と呼んだ。右回転せずにステージクリア、特定のステージで完全クリアしないなどの5つのボーナスがあった。 多くの作品には、他のプラットフォームとは別に独自のゲーム内実績がある。現代のMMORPGのほとんどにはそれが存在する。『World of Warcraft』や『新生FFXIV』のように作品公式サイトのユーザープロフィールから閲覧できたり、ゲームがAPIを提供して実績データを他サイトから取得することもできる。
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