シングルカセットモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 12:04 UTC 版)
「U4 (三洋電機)」の記事における「シングルカセットモデル」の解説
MR-U4 1979年発売の初代U4。当初は同社のラジカセ「REC」シリーズの派生ブランドとして展開されていた。まだ他の三洋製ラジカセと同じ「MR-」の型番を名乗っている。当時の価格は43800円。このラジカセのヒットにより小型でカラフルな「ファッションテレコ」という新たなジャンルが生まれた。ヘッドホンジャックは標準ステレオジャック(ホーンジャック)。針式のレベルメーター付き。単二電池5本(DC7.5V)駆動。 MR-U4MKII MR-U4のマイナーチェンジモデル。このモデルより「REC」シリーズから独立した。前後3曲の飛び越し選曲機構(AMSS)を搭載。 MR-U4MKIII 通称「メタルU4」。メタルテープに対応した。 MR-U4SL 通称「スリムU4」。薄型ボディながらツィーターが独立した4スピーカー構成。レベルメーターはLED式。 MR-U4SX ボディの黒い部分を減らすとともにレベルメーターを廃し、よりスマートなデザインになった。またこのモデルから単二電池6本(DC9V)駆動に変更され、出力もパワーアップした。スピーカーはフルレンジx2。 MR-U4SF チューニングダイヤルスケールに角度がつき、斜め上方から見やすくなった。スピーカーは2ウェイx2。 MR-U4SS アナログテレビ放送の音声受信(1~12ch)に対応した。 MR-U4SR 再生オートリバース機構を搭載した。テレビ音声は音声多重及びステレオ放送に対応。 MR-U4T 通称「タウンU4」。単三電池6本駆動として携帯性を高めたモデル。同様のコンセプトで「MR-U4TII」、「MR-U4TIII」も発売された。 MR-V8 型番こそ「U4」ではないものの「おしゃれなテレコ」を名乗り、U4の上位機種という位置付けだった。同社のMR-X900(Compo in 1)を小型化したようなデザイン。価格は57800円。 MR-V8MKII MR-V8の後継機種。ソフトタッチメカを採用。 MR-V9 ドルビーNRを内蔵した上位機。 MR-U4GP ドルビーNRを内蔵。MR-V9の後継にあたる。
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