シュタイナーを評価した人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 03:05 UTC 版)
「ルドルフ・シュタイナー」の記事における「シュタイナーを評価した人々」の解説
ブルーノ・ワルター - ドイツ・ユダヤ系の高名な指揮者。晩年普遍アントロポゾフィー協会に入会した。キリスト者共同体にも関係していた。 ヴィクトル・ウルマン - チェコの作曲家、ユダヤ人だったためナチスのアウシュヴィッツ強制収容所で命を落とした。 ソール・ベロー - カナダ出身のアメリカのノーベル賞作家。 ヨゼフ・ボイス - ドイツの芸術家。 マイケル・チェーホフ - ロシアの名優。革命後アメリカに渡りユル・ブリンナー、グレゴリー・ペックなどハリウッドの俳優を教育した。ロシア時代にシュタイナーの影響を強く受けている。 ミヒャエル・エンデ - シュタイナー学校に2年ほど通い、キリスト者共同体にも関係していた。シュタイナーから思想的に影響は受けているけれども、芸術に関してはシュタイナーとは意見を異にすると語った。 今井兼次 - 建築家。シュタイナーの設計したゲーテアヌムに感銘を受け、日本に紹介。 笠井叡 - 日本の舞踏家・オイリュトミスト。シュタイナー学校に留学し、帰国後、ワークショップや翻訳などオイリュトミーおよびシュタイナー思想の普及活動に従事する。 江原啓之 - スピリチュアルカウンセラー。シュタイナーのようにスピリチュアリズムをアカデミックな思想として確立させたいとしている。 雁屋哲 - 漫画『美味しんぼ』の原作者。子どもたちをシドニーのシュタイナー学校に通わせ、シュタイナー教育を高く評価している。ただし、シュタイナー教育の背景にあるシュタイナーの神秘思想は、宗教思想同様に理解し難いとも述べている。 日本では、一昔前にシュタイナー教育が流行した影響もあり、日本の人文学系の大学の研究者にはシュタイナーの信奉者がかなり存在しているが、その思想や世界観の全体像は、必ずしも明確に理解されているわけではない。
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