シム18・シム19とは? わかりやすく解説

シム18・シム19

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 14:53 UTC 版)

国鉄シム1形貨車」の記事における「シム18・シム19」の解説

シム18・シム19の2両は、1958年昭和33年)に製造された。日立製作所製造・所有私有貨車であった。他のシム1形異なり、この2両は化学プラント輸送などを主な目的としており、全長18,800 mmとかなり長い設計になっていた。これに伴い低床部も長くなっており、このため各種輸送重宝されていた。台車C-1であった1962年昭和37年)からシム15同じようモノレール輸送用にも対応した1965年昭和40年2月に、吹田操車場入換作業中に分岐器途中転換起きて脱線事故起こした。これは、台車間の距離が長すぎて途中転換防止する機構がうまく働かなかったためで、1966年昭和41年)に対策として車体を1,550 mm短縮する工事行っている。1969年昭和44年2月シム200形編入されシム218シム219となった常備駅は下松駅であった1980年昭和55年11月20日に2両とも廃車となった

※この「シム18・シム19」の解説は、「国鉄シム1形貨車」の解説の一部です。
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