シム11・シム12・シム15・シム16
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 14:53 UTC 版)
「国鉄シム1形貨車」の記事における「シム11・シム12・シム15・シム16」の解説
シム11・12・15・16の4両は、1948年(昭和23年)から翌年に掛けて製造された。日立製作所製造・所有の私有貨車であった。形態はシム1 - シム10とほとんど同じであるが、全長14,935 mmで、シム11・シム12とシム15・シム16では低床面の高さや長さに若干の差異があった。シム15は1962年(昭和37年)にモノレール輸送ができるように改造された。菱枠台車装備で、ヨンサントオに際しては75 km/h走行不適合と判定されて65 km/h制限のシム200形へ編入され、シム211・シム212・シム215・シム216となった。常備駅は下松駅であった。1974年(昭和49年)から1975年(昭和50年)にかけてすべて廃車となった。
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