シド・マイヤーズ・アルファ・ケンタウリ
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「シヴィライゼーション」の記事における「シド・マイヤーズ・アルファ・ケンタウリ」の解説
『シド・マイヤーズ・シヴィライゼーション』シリーズの実質的な続編。2000年にエレクトロニック・アーツ社よりSid Meier's Alpha Centauriのタイトルで発売。シリーズの最終目標の一つである、アルファ・ケンタウリへの植民後の世界を舞台とした作品で、架空の兵器や技術が多く登場する。ゼロから様々なユニットを自由に設計できる柔軟なカスタマイズ性や国境線の導入に始まり、各勢力の首脳に強い個性が与えられ、外交に様々な選択肢が追加されるなど、後のシリーズ発展の基盤となる多くのアイデアが示されている。拡張パックとしては Sid Meier's Alien Crossfire (SMAX) がある。 開発元はシド・マイヤーらが新たに設立したフィラクシス・ゲームズ社で、以降の作品も同社により開発されている。同年には日本語版も発売されている。ゲームデザインは、前作にあたる『シヴィライゼーションII』に引き続き、ブライアン・レイノルズが担当。彼は、ゲーム内への数々の革新的要素を導入したことでその評価を不動の物としたが、続編にあたる『III』の開発中に開発メンバーと共にフィラクシス社を退社。Big Huge Games(英語版)社を設立し、ライズ オブ ネイションの開発を担当した。
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