ザ・ストゥージズ活動休止後
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「スティーヴ・マッケイ」の記事における「ザ・ストゥージズ活動休止後」の解説
2013年4月30日、ザ・ストゥージズは5thアルバム『レディ・トゥ・ダイ(ザ・ストゥージズのアルバム)(英語版)』をリリースするが、程なくしてイギーが2016年までの休養を宣言し、ワールドツアー終了後の8月からザ・ストゥージズは活動を休止する。 マッケイはこれを受けて翌年のヨーロッパツアーの準備を開始するとともに、旧知のThird Thursday Bandと散発的にセッション活動をしつつ、ソニー・ヴィンセント(英語版)が企画したレコーディングセッションに、グレン・マトロック、ラット・スケイビーズ(英語版)と共に参加する。同年の年末にはソニー・ヴィンセントとともにインタビューを受けるなどのプロモーションを行った。また、この年の終わり頃にはジェームズ・ウィリアムソンが企画したザ・ストゥージズのセルフカヴァーアルバム「Re-Licked(英語版)」に参加した。 2014年3月にマッケイは、SpeedBall Jrというベルギーのバンド、BUNKTILTというフランスのバンド、加えてThe Radon Emsemblesの一員だったKaminskyとともにヨーロッパツアーを開始する。彼ら全員がいつも揃うわけではなく、会場によってメンバーは変化した。このツアーは9月まで続いた。 そのツアーの合間にも、5月にヴァイオレント・ファムズのライブに参加し、更に7月には中国でRound Eyeというパンクバンドと共演する。これは2012年の北京でのライブを見たRound Eyeのメンバーからスコット・ニーデガー経由でアプローチがあったもので、後に彼らの1stアルバムのレコーディングにも参加した。 翌2015年にもヨーロッパツアーを企画していた形跡があるが、何らかの事情で中止となった。同年の目立つ活動はRound Eyeの1stアルバムリリース記念ツアーに参加したことで、6月に中国を再訪している。翌7月にはスロバキアの音楽雑誌のインタビューでザ・ストゥージズの再開希望と、『En Voyage』の再レコーディングといった企画を語り、創作意欲が衰えていないところを示した。
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