セッション活動
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セッション・プレイヤーとしてジョン・ルーリーと共にトム・ウェイツ『レイン・ドッグ』(1985年)に参加、その後もウエイツのアルバム制作やツアー・メンバーに加わり、日本でリボーのプレイは高い評価を得る。日本のシンガー・ソングライターSIONのアルバム『春夏秋冬』(1987年)にも参加し、以後、SIONと親交を深めていった。リボーの表現力は多くのシンガーに共感を得る存在となり、ビートニク、アレン・ギンズバーグとポール・マッカートニーが連名で発表したシングル「Ballad of the Skeletons」(1996年)に参加している。。 また音楽プロデューサーのT・ボーン・バーネットが手がける作品に関与することとなり、エルヴィス・コステロのアルバム『スパイク』(1989年)への参加以降、度々共演するようになった。2007年には彼のプロデュースした、アリソン・クラウスとロバート・プラントのアルバム『レイジング・サンド』に参加し、アルバム発表後のツアーにも同行、レッド・ツェッペリンの曲などを演奏した。矢野顕子との2008年のアルバム『akiko』の制作にも大きく寄与して、そのアイデアを生かしてレッド・ツェッペリンの曲を取り上げている。
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