サンビバサ【サンビバサ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9554号 |
登録年月日 | 2001年 11月 22日 | |
農林水産植物の種類 | バーベナ | |
登録品種の名称及びその読み | サンビバサ よみ:サンビバサ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 四方康範 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統(「アモーレホワイト」にブラジル連邦共和国から導入した原種を交配)を自家受粉して育成されたものであり、花は鮮紫ピンク色で鉢物及び花壇向きの品種である。草姿は中間、株の広がりは大、高さは高である。茎の太さは中、アントシアンの発色の有無は無、毛の多少は中、とげの有無は無、分枝性は中、地下ほふく性は無、節間長は長である。葉序は対生、葉身の形はⅡ型、葉の切れ込みの有無は無、葉縁の形は鋸歯状、葉長及び葉幅は中、葉色は緑、葉の毛の多少は中、葉柄の有無は有、太さは中、長さは短である。花房の形はⅢ型、花穂長及び花穂径は中、花の向きは上向き、花形は平咲き、花径は大、花筒長は長、花色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9505)、花弁中央部の目の有無は有、大きさはかなり小、絞り及びぼかしの有無は無、花弁の重なりは重なる、裂片の欠刻の有無は有、花弁数は中、がくの切れ込みの有無は有、長さは長、先端部のアントシアンの有無は無、雌ずいの形は2裂、雄ずいの数は中、葯先端部の色は黄緑、花柄の太さ及び長さは中、花数はやや多、花の香りは無である。「サンマレフ TP-P」及び「サンマレフ TPSP」と比較して、葉の切れ込みが無いこと、がくの先端部のアントシアンが無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡白州町)において、「アモーレホワイト」にブラジル連邦共和国から導入した原種を交配して得られた育成系統を自家受粉し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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