サレヤ オレンジ【サレヤ オレンジ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9695号 |
登録年月日 | 2002年 1月 16日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | サレヤ オレンジ よみ:サレヤ オレンジ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 1月 17日 | |
品種登録者の名称 | ラ ビレッタ有限会社 | |
品種登録者の住所 | イタリア共和国 18038 サンレモ(IM) ビア デュカ デグリ アブルッジ 149 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マッシモ バラッタ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「サレヤ」の枝変わりであり、花は浅橙の地色に鮮ピンク色の条、覆輪及びぼかしが入る垂咲で、かなり大輪の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数は中である。茎の長径はやや太、硬さは中、折れの難易は難、中央部の色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数及び節間長は中、最長節間の位置は第3節以下である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は巻く、最大葉長はやや長、葉幅は狭、葉色は緑、ろう質は中である。つぼみの形は球形、大きさはやや大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径はかなり大、地色は浅橙(JHS カラーチャート1303)、複色模様色は鮮ピンク(同0105)、色彩模様は条、覆輪及びぼかし、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さはやや長、幅はやや広、数はかなり多、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや長、がくの形は鐘形、がく筒の色は灰緑、がくの太さは太、長さはやや長、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや晩生、がく割れの難易性は難である。「サレヤ」と比較して、花の地色が浅橙で、複色模様色が鮮ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に出願者のほ場(イタリア共和国)において、「サレヤ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の農林水産植物の種類は「ダイアンサス」であった。 |
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