サルタ (アルゼンチン)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サルタ (アルゼンチン)の意味・解説 

サルタ

(サルタ (アルゼンチン) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 00:14 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
サルタ
Ciudad de Salta

サルタの風景
位置

サルタ州内のサルタの位置
位置
サルタ
サルタ (アルゼンチン)
サルタ
サルタ (南アメリカ)
座標 : 南緯24度47分 西経65度25分 / 南緯24.783度 西経65.417度 / -24.783; -65.417
行政
アルゼンチン
  サルタ州
 県 州都県
 市 サルタ
地理
面積  
  市域 60 km2
標高 1,187 m
人口
人口 (2010年現在)
  市域 535,303人
その他
等時帯 UTC-3 (UTC-3)
夏時間 UTC-2 (UTC-2)
郵便番号 A4400
市外局番 +54 387
公式ウェブサイト : http://www.municipalidad-salta.gov.ar/

サルタ(Salta)は、アルゼンチンサルタ州の都市である。サルタ州の州都で、人口規模はアルゼンチンで十指に数えられる。アンデス山脈の麓、標高1,152mのレルマ谷に位置する。 気候は温暖で乾燥している。年間降水量は756mm、平均気温16.4℃(夏は20.4℃、冬は10.8℃)である。1月と2月が最も降水量が多い月である。

歴史

サルタは1582年4月16日にスペイン人コンキスタドールのエルナンド・デ・レルマによって設立された。ペルーリマブエノスアイレスの間の前哨地としてであった。 アルゼンチン独立戦争の間、町は商業上および軍事上の戦略拠点となった。

交通

空港

鉄道

  • チリアントファガスタとサルタを結ぶサルタ・アントファガスタ鉄道(現在の正式名称はベルグラーノ将軍鉄道・C-14支線)はサルタ駅が終起点となっている。サルタからチリへ抜ける旅客国際列車の設定はないが、国境手前の町であるサン・アントニオ・デ・ロス・コブレスとの間には雲の列車Tren a las Nubes、トレン・ア・ラス・ヌベス)と呼ばれる高地の自然を眺望するための観光列車が運行されている。途中、標高4,220 mの地点を通過する[1]ため、高山病対策の酸素ボンベを配備するとともに看護師が同乗している[2]
  • 近郊のグエメスとの間には日曜以外の毎日、旅客列車がディーゼルカーを使用し運転されている。

出典

  1. ^ 『世界で一番美しい山岳鉄道』エクスナレッジ、2015年、130頁。ISBN 978-4-7678-2045-3
  2. ^ アルゼンチン情報・地方紹介在アルゼンチン日本国大使館ホームページ

外部リンク

座標: 南緯24度47分 西経65度25分 / 南緯24.783度 西経65.417度 / -24.783; -65.417


「サルタ (アルゼンチン)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サルタ (アルゼンチン)」の関連用語

1
78% |||||

2
カファジャテ デジタル大辞泉
70% |||||

3
サンベルナルドの丘 デジタル大辞泉
70% |||||


5
カチ デジタル大辞泉
58% |||||

6
カファジャテ渓谷 デジタル大辞泉
54% |||||

7
サルタ大聖堂 デジタル大辞泉
54% |||||

8
サルタ デジタル大辞泉
50% |||||



サルタ (アルゼンチン)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サルタ (アルゼンチン)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサルタ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS