サバイバルゲーム施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 09:54 UTC 版)
「サバイバルゲーム」の記事における「サバイバルゲーム施設」の解説
サバイバルゲーム施設がなかった時代は、私有地や河川敷などで使用許可を得てゲームを行っていた。中には許可を得ずゲームを実施し、近隣住民から警察に通報されるなどの事態も散見される。サバイバルゲーム人口の増加に伴い、多くの有料サバイバルゲーム施設(フィールド)が存在している。 多くのフィールドは有料でフィールドごとのレギュレーションが存在しており、遵守できない場合は退場処分を受けるほか、法令違反の場合は告発される場合もある。 有料フィールド 個人の土地所有者が経営しているものから、遊戯銃メーカーないし販売店が提供しているものもあり、アウトドアのフィールドからインドアの施設まで規模も様々である。また、都心のテナントや工場跡地等を利用したインドアフィールド(屋内施設)として展開しているフィールドも存在する。千葉県には特にフィールドが多く、10を超えるフィールドが存在している。 しかし、施設の中には必要な行政の許可を得ずに築造された建造物があるなど、行政や周辺住民とトラブルとなる施設も存在している。 場所だけを提供する場合もあるが、トイレやシャワー室、弁当などの飲食、エアソフトガンや装備品のレンタルや購入、最寄り駅までの送迎などそのサービスは多岐にわたる。 施設以外でのゲーム BB弾は跳弾等によりフィールド外に飛ぶ危険性もあり、一般人に当たってしまう可能性がある。そのためひと気のない山の中や森の中、壁やネットなどで厳重に区切られた場所をフィールドとして使用するのが望ましい。その場合、サバイバルゲーム中であることを知らせる掲示をしておくとともに、ホイッスルやベルなどを用意しておき、万が一人が通った時はそのホイッスルやベルを鳴らして、無関係な人がフィールド内を通ることを他の参加者にも知らせる。その音が聞こえたらすみやかにプレイを中断することにしておくなど、周囲の安全を確保しなくてはならない。このようなゲームの中断をハイカーストップと呼ぶこともある。
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