サバイバルズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 03:31 UTC 版)
最近は能勢と加藤の二人がベテラン漫才コンビ「サバイバルズ」に扮したネタを中心に、二人でテレビ番組に出演することが多い。 名前はそれぞれ、能勢は「師匠」、加藤は「井上さん」。 ネタのパターンとしては能勢が喜味こいしの口調を真似しネタをふり、加藤が「うん、うん」とうなずく。 客(視聴者)はまったく聞き取れない加藤のボケを能勢の「なんちゅう事を言うんや」「それは今言わなあかんことか」「それはエアロスミスやないか」「鳩山由紀夫とはそういう男や」等のツッコミから想像するもの。 トリオでこのネタをする場合は中屋扮するネタ番組のプロデューサーにサバイバルズがネタ見せにくるパターンがある。 元々は「うなぎ」時代にやっていたネタであり、能勢扮する喜味こいしに新人芸人の加藤が弟子入りとコンビ結成を持ちかけるものである。このネタが出来上がったきっかけは、ピンネタのライブに出演し、それぞれピン芸を披露する予定だったが、急に「コンビでやってくれ」と言われ、ピン芸をやるつもりで既に喜味こいしとおじいちゃんの格好になっていたため、着替え直す時間も無く、結局そのままの格好でコンビでネタをやったことだった。本人たちいわく「ゆるーい感覚で始めた」ネタだったという。 2011年1月、喜味こいしが他界した際、能勢は葬儀に出席している。
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