サハ1100形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:02 UTC 版)
1938年に汽車会社でキハ1000形の同形付随車として新造された半鋼製車両で、サハ1101の1両のみ在籍。キハ1000形2両に挟まれた3両編成で使用されていた。相模線買収により神中線に転じ、1948年に電車化された後、1951年にサハ2800形サハ2801に改番した。1955年に車体が更新されて妻面が平妻となった後、1959年に日立電鉄に譲渡された。 同社では翌1960年に相鉄時代と同一の形式・番号で使用開始したが、既に譲渡されていた同系車モハ13形と編成を組むことはなく、モハ1000形などの中間車としてラッシュ時に使用され、1985年にモハ13形よりも先に廃車された。 相模鉄道の気動車のなかでこの車両のみ、相模線買収時に書類上国鉄籍にされていた。買収気動車も参照。
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